目次
※医師が処方する禁煙のお薬です。
禁煙補助薬は脳内のニコチン受容体に作用し
①喫煙による満足感を抑制する
(タバコが美味しくなくなる)
②禁煙による離脱症状を軽減する
(イライラしにくくなる)
ことで禁煙を強力にサポートします。
このような悩みのお持ちの方は、
市販の禁煙グッズより
成功率が高い禁煙補助薬
を使って、ストレスなく禁煙に
チャレンジしてみましょう!
禁煙補助薬は禁煙開始1週間前からお薬の内服を開始し、徐々に本数を減らしていきます
(タバコが美味しくなくなるので自然と本数が減ります)。
8日目からいよいよ禁煙スタートで、この頃には本数がかなり減っているはず!
禁煙できればできるだけ我慢ですが、どうしても吸ってしまいたければ吸ってしまって構いません。
お薬の内服を継続している間は、格段にタバコが不味く感じるのでさらに本数は減っていきます。
自然とタバコを吸いたくなくなったら
→ 禁煙成功!
しばらくお薬を継続しても、内服を終了しても構いません。
万が一、またタバコを吸い始めてしまってもあまり気になさらず再度禁煙補助薬の内服を再開しましょう。
再チャレンジをされる患者さんも意外と多いのです。
大きな副作用はありませんが、気持ち悪くなることがあります。
必ず食後にコップ一杯のお水で服用してください。
また、お薬の量が増えることで気持ち悪くなる
場合がありますが、お薬の量を調整することで副作用を回避できます。
遠慮なくご相談ください。
忙しい日中に病院に行って、何十分も待たされて…。通常の禁煙外来ではこのようなテストや呼吸
機能などの検査があって確かに敷居が高いのは事実です。
当院ではスマホ診察・お薬郵送のオンライン診療を活用することで、待たずに・簡単に・安心して
処方箋医薬品をお使いいただくことが可能です。
Iso, H. et al:. Am J Epidemiol 161(2):170, 2005より作図
Centers for Disease Contro land Prevention:The 2004 Surgeon General’s Report The
Health Conseq uences of
Smoking(https://www.cdc.gov/tobacco/data_statistics/sgr/2004/pdfs/whatitmeanstoyou.pdf)2018年2月14日参照
禁煙が少しでも頭をよぎるのであれば、まずはお薬の内服を開始してみましょう!
元喫煙者として禁煙が難しいことはとても良くわかります。
ただ、医療の力で我慢せずに禁煙することができたら…。
こんな素晴らしいことはないですよね。